昨夜のこと

昨夜、真夜中のツイートを消そうと思っている。
まだわからないけど、消そうかななんて思っている。
でも、残さなくちゃならないから、ここに載っけておくことにした。
いつも、この場所だけは、様々なざわめきから逃れられることを知っている。
もう少しで回復できるから、あなたには待っていて欲しい。


以下、昨夜のツイート。

11月発売のTHEラブ人間の新しいCD。
今日録音が終わって聴いてる。
すごい。作ったやつ天才。
なんて思うのは、自分の歌の源流はもはやもう自分の中のどこにも見えないから。
気づいたらメンバーの物になっていたし、友達の物になっていた。
んで、なによりもいつの間にかあなたの物になっていた。

もう、俺はそんなことで涙を流さなくなったのだ。
こんな時間にリプライをくれるあなたも、
まだ俺たちと出逢っていない見知らぬあなたも、
俺たちのこと大嫌いだと勘違いしているあなたも、
はやくライブに来て直接聴いて欲しい。
お前の世界くらいぐちゃぐちゃにできる力を持った歌が出来た。

11月にそんな曲が入ったCDが出る。
500枚限定で。
東名阪仙福高の六都市限定で。
俺たちのところまでこないと買えない。
一人でも多くの人にそのことを知って欲しい。
どうかみなさん力を貸してください。
興味ないやつらを、わからせてやりたいんだ。

俺がかっこいいと思うことを、そうじゃないと思ってる奴らに叩きつけて黙らせて、そんで最後にはそいつと肩を組みたい。
そんなジャンプ漫画に出てくるケンカシーンのようなバンドなんですよ。
時代遅れの踊れないダンスミュージック。
心臓音で、語りかけるんすよTHEラブ人間は。

あの頃の最前列のきみよ。
今は別のバンドの最前列にいるのだろうか。
拳を突き上げ、笑っているか?
それとも、新しい何かを見つけ、ライブハウスを抜け出したのか?
昔のライブの映像や音を見たり聴いたりしていると「変わったな。」と思う。
でも、変わったのは気持ちや心だけ。
俺は今も、俺のままだ。

俺はあの頃と変わらず2本ずつ手足があり、2つずつ耳と目と眉毛があり、脳みそと鼻と口が1つずつあるよ。
心や歌は日替わりだ。
君が好きだった、その一瞬しか輝かない魂の炎だ。
そっちはどう?

渋谷AXや赤坂BLITZやゼップトーキョーや東京ドームやマディソンスクエアガーデンのような広さには興味がないのだ。
あなたの一センチ四方の爪先に立って歌いたいのだ。
そこには学校も自然もボランティアも原発も戦争もデモもシュプレヒコールもなんにも、ない。
爪先に寄り添いたいのだ。

酒も打ち上げも馴れ合いもテレビも雑誌も仲間も友達も恋人も家族も全部そこにはない。
それは元から一部となっているから、いない、と言うのが正しいと思う。
君はぼくが思う素敵な人のひとりだ。

うんざりをただしさ、に変えることはよそう。
正義は天使だけのもの。
真昼間、夏の野球場、陽炎の中に、垂らした、一滴の、F#m。

長くなったが、俺がTwitterを再開した理由でした。深夜の視聴者数少ない時間に言えばアンチの目にも馬鹿の目にも届かないだろ。つぎまた辞めるときが来たら、今度は容赦しない。みんな愛しています。これからも、よろしく