starting over
photo by tatsuya kawasaki.
名古屋ワンマンライブ【「鳥」に似ている】終わり、東京に帰ってきました。
はじまりの地、名古屋でいままで見たこともないような表情のみんなに逢えました。
そんな顔して泣くんだね、そんな顔して笑うんだね。
それは、メンバーにも感じたことです。
あいつらあんな顔して笑うんだな。
名古屋の地では今まで何度も悔しさを味わいました。
それは今回の地方ワンマンの会場でいえば大阪よりも、名古屋で感じていたことです。
はじめて名古屋で演奏した日から一年くらいは、納得のいく演奏をできたことはなかったと覚えています。
毎回のようにメンバーはくちびるを噛んで、楽屋に帰っていた。
でも、少しずつ少しずつほどけていった歌は、鳥のように羽を広げ、同じ空で繋がったのです。
ハレルヤ！！！
話し尽くした喉からはなんの言葉ももう出てこない。
出たとしてもろくなもんじゃない。
だから、GOOD BYE NAGOYA CITY.
きみにもう二度と逢えなくてもいい。
=======================================
友人、太平洋不知火楽団の活動休止。
様々な思いがあるが、ぼくはなにも否定できなかった。
我々の時代のはじまりを間違いなく牽引してきた彼ら。
物凄い爆音で10月1日@新宿motionで終わる。
見ときゃよかったー、とか今更言うなら。
最後の日まで一日も残さず見尽くせよ、アホたれども。
=========================================
映画「ヘルタースケルター」を観る。
いくら大目に見てもつまらなかった、と思います。
原作にちゃんと忠実でつまらないっていうことは、岡崎京子はあの作品を漫画表現で書き切ってしまってるのだろうな。
奇しくも「こわれゆく女」をテーマにした映画作品を３日で二本見たことになります。
荒廃する心、荒廃する体、荒廃する人生。
でも死なない限りは続く。
=========================================
さて、「恋に似ているツアー」も残すはファイナルである恵比寿リキッドルームワンマンライブのみ。
ぬかるみっぱなしの足元は、三年半かけてある足型の足跡をつけはじめました。
どんな夜になるか、ぼくらが一番楽しみにしています。
7/22です。
まだチケット残っています。
みなさん、良い夜にしましょう。
だが実はセミファイナルが北海道岩見沢市であります。
カップリングツアーを共に回ってきたオワリカラも出演する【JOIN ALIVE】というロックフェスです。
これがワンマンライブ前日の7/21にあります。
オワリカラとつくってきた夜の最終型を、北海道の大いなる大地で感じてください。
では、みなさん良い夏を。
K.K
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
【今日の新曲】
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
「犬の人生」
カポタスト4に意味がある
このBPMに意思がある
ひとつの呼吸に利子がある
今まで借りてきた命の分
仕事の愚痴 引き出しに隠せ
好きな女と家族を歌え
ひとりで歌を作っている
ひとりで歌は作れやしない
ギターとメンバー
喉と街
花と夢と愛ってやつ
それだけを持ち運んで行こう
とびっきりの五分間だ
愛してくれ
愛してくれ
愛せないなら
愛してくれ
駅から10分 坂をのぼれ
音楽の犬 鎖 ワンワン町
もっともっともっと吠えてくれ
納得し合えたなら穴を掘ろう
簡単に捻じ曲げれるような
背骨で今まで生きてきてない
それが五本も立ち並ぶステージorスタジオ
それを無敵と呼ぶ
愛してくれ
愛してくれ
愛せないなら
愛してくれ
安いイヤホンで聴いても結構
パソコンのスピーカーでも
絶好のビート/リズム刻んでるよ
心臓
誰でも踊れるドラム
愛してくれ
愛してくれ
愛せないなら
愛してくれ
音楽の鎖に縛られて
今日もワンワン吠えてるね
一歩も先に進めないね
痒いところに手が届かないね
結局は「生き様/死に様」
わかっているなら
お前も見せろ
血も精液も混ざってるよ？
お前にその覚悟はあるか？
blood thirsty 足の裏
blood thirsty 握り拳
この五人の暴力ってやつ
やさしさもにくしみも揃っている
愛してくれ
愛してくれ
愛せないなら
愛してくれ
ひまわり咲き誇り
夏を先回り
お前の笑顔
何度もリプライ
窓開けといて
耳澄ませといて
一言も忘れないでおいて
鍵開けといて
ベッドの右端
「そこだけはきみの場所」だと笑って
ビールと珈琲を買いに行くよ
壊れたサンダル
夏がくるよ
仕事の愚痴
引き出しに隠せ
好きな女と家族を歌え
ギターとメンバー
喉と街
花と夢と愛ってやつ
