GURURIと。
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我々のファーストフルアルバム【恋に似ている】が発売された。
このアルバムについては、検索でもかければすぐにぼくのインタビューが、ごろごろと転がっていると思うので、そちらをどうぞ。
すべて真心を込めてお話しさせていただいております。
すでに、発売から一週間。
オーディエンスからはライブ会場、メール、Twitterなどなどで、たくさんの感想を聞かせていただいている。
あなたの部屋のコンポ、ターンテーブル、i pod、パソコン、そしてなによりも口元から我々の歌が流れていることを実感しています。
本当にどうもありがとう。
THEラブ人間は今回オフィシャルライナーノーツとして、【あなたからTHEラブ人間へ】という企画を行っています。
「このアルバムがあなたの生活にどんな影響を及ぼしたか」、というテーマでみなさんのライナーノーツ文章をTwitterまたはメールで募集しています。
詳しくはこちら
http://loveningen.jp/
音楽作品というものは、映画や文学、絵画と同じく芸術です。
でも、ぼくには芸術というにはあまりに身近なもの過ぎましたし、醜いものでした。
あどけなく、無防備過ぎたのです。
すなわちブルーハーツのファーストで、ぼくの世界はぐるんと表裏を上下左右を温度を色を変えてしまったのです。
そんなアルバムが、そんなレコードが僕たちにも出来ました。
でも、それから一週間。
世界はあいもかわらず整然としています。
AKBと韓流とMr.Childrenが、
やはりチャートを席巻してるし、テレビからはぼくの好きな音楽は流れていません。
なにも変えられなかったし、変えられなかったのはなにものでもなく、我々のせいであります。
だってあいつらは変えたから。
あいつらは見せつけたから。
あいつらは俺らより、何人もの人の耳に歌を届けたから。
僕たちにできることは、僕たちがやらなくちゃいけないことは直接、出向くこと。
あなたの世界をぐるんと変えたい。
何年かかろうと、ぼくの命が尽きるまでには、あの時ブルーハーツのファーストで世界が豹変したように、ぐるんと変える。
全国ツアーはじまりました。
直接、語りかけに行きます。
説き伏せに行きます。
上記のURLからあなたの住む一番近い街をチェックしてください。
そして、来てください。
俺たちは、誰になんと言われようと、おおっぴらにおおげさにデカイ口を叩いて歌いたい。
この短い人生、せめてもの五人のこだわりだ。
ぼくの原動力は、昔から「飢え」です。
満足できないから、満足したいんです。
ライブ会場で。
短い旅はもうとっくに始まっています。
K.K