日記

11/16
リハスタ後、撃鉄天野ジョージ、SUNN高木と王将で夕飯。
ここにはかけないような話をたくさんした。

11/17
GGTV収録。
下北沢駅からスタートし、ある思い出のライブハウスまで。
結成からずっと世話になっている店長が話す、ぼくたちについての話はなんだか違う国の違う街の違うバンドみたいだった。

その後、久しぶりの弾き語りライブ。
STUDIO FAMILIAにて。

【下北沢にて’11】のプレイベントとしてツネが仕切ったイベント。
新曲しかやらないと、決めていた。
自分の最先端は、いつもドウモウで危うい。
ぼくはこういうライブが好きだ。


11/18
ラジオ局等々に出演する為、メンバーよりひと足早く札幌へ。

風はぴりっと冷たく、でも室内は蒸し風呂みたいだった。

夜、怪物みたいなほっけを食らう。

そして、偶然やっていた撃鉄のライブに遊びに行って、ホテルで泥のように眠る。

11/19
札幌moleでのTHEラブ人間ライブ。
様々な運命が交差していた。
ある男はある男に恋をして、ある男はある男に恋に落ちた。
にが臭い夜だった。

リンラバたいがと、ボイガルしんご。

打ち上げ抜けてシンゴと行ったすすきの。
俺は譲れやしない、この夜だけは。


11/20
東京に帰る。

11/21
東京にてテレビ収録。
その後、リハスタ。

11/22
レコード屋を回る。
千葉何店か、とお台場や銀座、日本橋、東京駅など。
いまにも抱きしめたくなるような、愛しい人たちに囲まれている。
幸せもんだ。
深夜、THEラブ人間ユーストリーム最終回。

11/23
THEラブ人間【大人と子供(初夏のテーマ)】をリリース。
やっと、だ。
少し、肩の荷が下りる。
メンバーでレコード屋を回る。

その後、ニッポン放送にて生出演。

11/24
スタジオ後にNACK5生出演。
大宮はいろいろ思い出す。
ここにも愛しいレコード屋が。

これから先、何年も通うことになるだろう。
よろしくね。

11/25
京都VOXHALLにてライブ。
大人と子供、再生の場所でリリース後、一番はじめに歌えるなんて、運命じみているな。

今日も馬力MAXの店長。

11/26
赤坂にてラジオ収録。

11/27
THEラブ人間決起集会【下北沢にて'11】開催。
街中に溢れる息遣いが、印象的だった。
まったくこのイベントに無縁な人なんていないんじゃないかって思えるほど。
壊れかけのテープレコーダーズ小森氏が言っていたとおり、この日はなんてことのない風景が美しく見えた。
音楽の力か。
すごいな、やっぱり。

出演してくれた皆さん、
力を貸してくれた沢山の人、店、街。
そして、訪れたみなさん。
どうもありがとう。




また来年、我々五人全員がやりたかったらやります。
それくらいじゃなきゃ、つまらないよな。

11/28
東京にてMTV収録。

11/29
みなとみらいにてFM横浜収録。
ひさしぶりにテンションの高いラジオに出演した。
たまにはいいな。

11/30
GGTV収録。
みんなで戸越銀座食べ歩き。
たくさん食べてお腹いっぱい。
即興でうたを作るっていう面白い企画もやった。

こういうことを出来るのが、うれしい。
楽家であることに誇りを持てる。
そのまま夜走りして、広島のツネの実家に泊まる。

12/1
広島クアトロにてTHEラブ人間演奏。
炸裂する思春期ツアー終了の4日後、またもやツアーが始まった。
いつまでもこんな風なバンドでいたい。

タワーレコード広島店&広島クアトロ10周年おめでとうございます!!

そんで、広島泊。

12/2
昼頃出て、ゆっくり帰る。
東京に着くころには次の日になっていた。

12/3
覚えていない

12/4
ジャックスカードのCM撮影。
インタビューってのは、話せば話すほど自分がどんな人間なのかわからなくなる。
薄っぺらな自分が怖い。

んでこの日は弾き語りライブを下北沢lagunaでやったのだけど、これがまたすごくよかったのだ。
薄っぺらな自分が漂白されて、宇宙に溶ける瞬間は、うたうときでしかないんじゃないだろうか。
うたわなかったら、自分のことどれだけ憎んでしまうのか、もはやわからない。

【2011/12/4下北沢Laguna】
1抱きしめて
2大人と子供(初夏のテーマ)
3(THE)ラブ人間から君へ
4京王線
5レイプ・ミー
6ロマンス
7MY LOST ViRGIN
8アンカー・ソング
9ひとりにもどろう
10しあわせ
11白い部屋


12/5
日本武道館で行われた、毛皮のマリーズの解散ライブに行く。
ステージでマイクスタンドを叩きつける姿は、ARABAKIではじめて話したぼくの知ってる志摩さんとは、真逆の人だった。
そうか、彼はロックスターだったのだ。
ステージの上で演じ切る、スポットライト下の幻想と夢だったのだ。

この日、向かう途中に不可思議/wonderboyというラッパーの曲を聴いていた。
中目黒ではじめて話し、
新宿で一度ライブを見た。
そのすぐ直後に彼は亡くなった。

死因も知らないし、彼がどんな人だったかもよくわからない。
ぼくは、彼のほとんどすべてを歌の中でしか知らない。

終わりは、いつもさびしい。

12/6
集中していた。

12/7
いま。
新幹線で大阪へ。
まだ旅をしている。
これからもずっと、旅の最中なのだろう。

明日、名古屋で我々の地方初企画がある。
タイトルはGOODBYE CITY。
はじまりのうたを歌うバンド、壊れかけのテープレコーダーズを呼んだ。
きっと全員の骨が折れるんじゃないだろうか。

まだチケットの予約はできるので、買ってください。
theloveningen@gmail.com

本当にはじまるんだよ。
つまり、あんたと別れるんだ。

しかし、今回のブログは本当にしみったれたブログだな。
誰が読むんだろう、こんなもん。
糞の垂れ流しに過ぎないが、ひとりごととしても成立しまうのが、ブログの怖いところというのか。

きっと読み返さないだろうから、よかったらあなたが覚えていてください。

K.K