SHIBUYA CORE

またまた雨が降ったりしています。
折りたたみ傘を持つのが昔から凄く嫌いで
おばあちゃんに「持ってきなさい」と言われない限り絶対持ち歩かない僕なのです。

故に濡れる。
うーん風邪をぶり返さないようにしなきゃ。
来週からまた岡山→広島→大阪→大阪→大阪→大阪というライブ&秘密作戦が続くので
からだをゆっくり休めなきゃね。
はやく寝よう、今夜は。

んで今夜は渋谷タワーレコード30周年ということで4バンド合同インストアライブでした。
その名も「地下室の僕たち」。
ぼくがイベント名を決めました。
地下室ってのはライブハウスのこと。

豪華でなおかつコアな出演者は
THEラブ人間
・笹口騒音ハーモニカ
水中、それは苦しい
・宇宙人
の4バンドでございました。

人間俺たちしかいないな。

まあ、それでもみんな「人間」離れしたライブを行っていて
トリで出演する我々はたくさんの不安や怯えを覚えた訳ですが
すべて吹き飛ばせる風のようなライブができたんじゃないかなと感じています。

「地下室」は先に言った通り、ライブハウスのことだ。
今回のこのイベントはCDを買ってくれたみなさんが入場出来るというシステム。

つまり
1・CDを買ったらコンポの前で聴く。
2・気になったらタダなのだからライブハウスに来る。
3・感じる。

ことができる訳なのです。

ただ!!1で止まることなんて簡単にできる訳なのです。
むしろ2から先にはいろんな日々の営みを塞き止めてしまうことが多々あります。
ゆえに非常に稀なはず。

それなのに今夜の「地下」にはたくさんの人が来てくれた。
これってやっぱり奇跡なんだよな。

コンポの前で立ち止まらず
イヤホンの中に閉じ込めず
鼻歌に成り下がらず
あなたは「地下」まで逢いにきてくれた。

ほんとうにありがとう。

晴れて「地下室の僕たち」となったわけなのです。

それでも「地下室」はゴールなんかじゃないのです。
今日のライブでぼくが歌った通り、「音楽は続く」。
ライブハウスという「地下室」からぼくたちはあなたたちを営み、生活、人生。
つまり「地上」に返さなきゃならないのです。

「地下」で歌われたうたをあなたが「地上」に持ち帰って欲しい。
あなたの毎日に色をつけて下さい。

もしぼくらの30分間でそう思えたなら。
あなたの毎日を何層にも重ねていって下さい。

今日は来てくれてありがとう。
来れなかったあなたも、またね。


【2011/10/9渋谷タワーレコードセットリスト】
1西武鉄道999
2これはもう青春じゃないか
3若者たちの夕暮れ
4悪党になれたなら
5砂男

アンコール
大人と子供(初夏のテーマ)




写真は外道なるジョニー大蔵大臣(水中それは苦しい)とうちのおかもとです。
煙草吸いながら肩に手を回すとは、プレイボーイは違うね!!!


で、この写真は去年2010年のサマーソニック!!
ぼくとジョニーさんの2ショット。
この頃は話すことも緊張してましたが、ぼくの大切な尊敬すべき高円寺のお兄ちゃんです。


外道だけどね。


K.K