「遠い雷」九月の雨は音もなく きみの呪文を合図に降りはじめる きみが連れてきたあの遠い雷 ふたりを照らした カメラのようにきみの写真をたくさん撮った きみの写真ばかりを眺めていた よく笑ってた頃のきみのこと 手をつないでた頃のきみのこと散らかった…
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