西武鉄道に乗って

今日は実家で休息日。
久しぶりにゆっくりとしたなんにもない日をつくろうと思って、帰ってます。

完全にOFFにしようと思ったけど、心配事や事務作業は山のようにあるわけでして結局ONのまま。

そういえば最寄りの駅を降りて、家に向かって歩いてる途中で向こう側からガキンチョふたりがチャリンコに乗ってきた。
どっかでみたことあるなあと思ってたら、ぼくが昔保育園の実習生だったころの受け持ちの園児だった。

あの時はきりん組の中で一番泣き虫だったSくんが、はつらつとチャリンコに乗ってる姿には思わず二度見してしまった。

身長も伸びていて、チャリンコに乗れるようにもなっていた。

こうやってあっという間に大きくなって、あっという間に成人になって、これだけ歳が離れているってこともわからなくなるくらい大人になっていくんだろうなあ。

ある瞬間に確実に20歳くらいの差は縮まっていくんだと思う。
無意味なものになっていく。
年齢という数字そのものはその人そのもののなにも写しはしないから。

the ARROWSの竜二さんとこないだ、楽屋で話したことは誰にも教えないけど、まさにそういうことなんだな。

大人と子供だったふたりは、気づかないうちに大人と大人になっていくのだ。
それは、子供と子供のままだというのとイコールでもある。


写真はこないだ母と行った、下北沢なすおやじ。
ここのカレーは家庭にも、高級レストランにもない不思議な味。

K.K